歯ぎしりの原因と治療
歯ぎしりの原因はまだはっきりとはわかっていません。しかしいくつかの有力な見解があります。
まず噛み合わせの悪さ。歯並びの悪い人が増えた影響もあり、噛み合わせの問題が大きな関心を集めています。歯ぎしりも上下の歯の噛み合わせが悪いことから発生することが多いといわれています。
それからストレス。現在原因としてもっとも有力視されているものです。蓄積したストレスを解消するために無意識のうちに行うのが歯ぎしりだと言われているのです。
歯ぎしりの治療にはこういった原因を踏まえたうえで行う必要があります。もっとも一般的な治療方法がマウスピース。就寝時にマウスピースを装着し、歯ぎしりを抑えるとともに歯にかかる負担を軽減させます。
それから歯ぎしりをしないよう常に意識する「リマインダー」という方法も治療法として挙げられます。張り紙を張るなど、起きている間に歯ぎしりをしないよう意識する環境を作ることで就寝時の無意識の歯ぎしりを防止するのです。
そして重要になるのがストレス解消。直接的な治療法ではありませんが、歯ぎしりの直接の原因と考えられるストレスを解消することで改善していくことも重要になってきます。これは日常生活の過ごし方や本人の心がけが大きなカギを握るだけにとくに大きな意味があります。
歯ぎしりの治療は歯科で行う措置と日常生活での対策を両立させながら行っていくのが基本となるでしょう。なお、治療は歯科医院のほか、精神科でも行っています。